本学在籍中の学生、田中直子(住友研、博士一年)が参加する展覧会が東京都美術館で開催されています。

展覧会ステートメント
夜空を見上げると無数の星々が輝いています。この星々は何光年という長い時間を経て私たちの目に小さな光を届けます。私たちはその小さな光を結び夜空に星座を描きます。
現在を生きる人であれば誰もが過去、現在、未来を持っています。しかし、遠い過去と現在の自分、遠い未来と現在の自分を結びつけることは容易ではありません。過去から学ぶという行為は人類が長い歴史の中で蓄積した膨大な情報によって人類のみが可能なことです。しかし、その膨大な情報も目を向けなければ無いも同然です。夜空の星も見なければ真っ暗の闇のように。本展では、過去の歴史から現在の私たちの生きる姿を見つめ、まだ見ぬ未来を想像します。
東京都美術館は近代から現代に至るまで日本の中心的な美術の拠点でした。今でも国内外から名作が集い、また卒業制作展など若い現代のアーティストが展示を行っています。これまで様々なアートシーンを見届けてきた東京都美術館で、過去、現在、未来を想像することは本展においてとても理想的な環境といえます。
本展では、1938年に行われた児童画コンクール「日独伊親善図画」にまつわるトークイベントや参加アーティスト等によるディスカッションも開催します。日独伊親善図画は1939年に東京府美術館(現在の東京都美術館 )で受賞作品の展覧会を行っており、この度、資料とともに児童画が展示されれば80年ぶりとなる同会場での展覧会となります。
幅広い年齢層を持つ東京都美術館のお客様が、現代に向き合う新進気鋭のアーティストの作品と、80年前からタムスリップしてきた子供達の作品を通して、過去、現在、未来と向き合い、様々な意見交換を行える場になることを願っています。
展覧会情報
展覧会名 都美セレクショングループ展2019
『星座を想像するように-過去、現在、未来』
会期 2019年6月9日(日)~6月30日(日)
休室日 6月17日(月)
会場 東京都美術館 ギャラリーA
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 無料
主催 過去・現在・未来を考える
東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協賛 ターナー色彩株式会社
参加アーティスト(50音順)
加茂昂、スクリプカリウ落合安奈、瀬尾夏美、田中直子(本学博士一年)、中村亮一、平川恒太、古堅太郎 (7名)
審査委員
大谷省吾(東京国立近代美術館 美術課長)、大橋修一(埼玉大学 名誉教授)、野地耕一郎(泉屋博古館 分館長)、山村仁志(東京都美術館 学芸担当課長)
お問い合わせ
『星座を想像するように-過去、現在、未来』facebookページ
https://www.facebook.com/kakogenzaimirai2019/
東京都美術館HP
https://www.tobikan.jp/exhibition/2019_groupshow.html
イベントスケジュール
ギャラリートーク
6 月 9 日( 日 )
1 5 : 3 0 – 1 6 : 3 0
場 所:ギャラリーA
出品作家7名によるギャラリートーク
クロストーク
6 月 3 0 日( 日 )
1 3 : 3 0 開 場
1 4 : 0 0 – 1 6 : 3 0
場 所: 講堂 (定員225名)
前半は田中直子( 本展出品作家 ) による『日独伊親善図画』についてのトーク。 ゲストは辻 政博氏(帝京大学 教育学部 教授)。
後半は出品作家によるクロストーク。
いずれも参加無料、事前申込不要。
直接、実施場所にお集まり下さい。
詳 細 は グ ル ー プ の ウ ェ ブ サ イト へ 。

TARO FURUKATA「Faith(信仰)」

NATSUMI SEO「あたらしいまち 復興工事が進む陸前高田」
